もォ、あいへんあんすかぁ(初代林家三平)

ここ3週間ほどのメモ。
いやあ死ぬかと思ったわ。

12/9

午後から仕事に行くつもりで午前中は家でこまごまとした用事を片付け、正午も過ぎたしそろそろ行くかなと出掛ける支度をしていた所、腰にちょっぴり重いようなだるいような違和感が。

あー軽く痛めたかなあと思っていたら、違和感だったものがじわじわと、より具体的な痛みに変化してくる。
30分も経過した頃には、腰にテンションがかかった瞬間に「俺の腰椎にG級ハンマーの溜め3スタンプをブチかましてる馬鹿野郎はどこのどいつだ、貴様かKSW!!」というほどの激痛が走るようになった。当然立って歩くなど不可能なので、出社は諦め職場に連絡。
横になるといくらか楽にはなるが、起き上がるのに数十秒を要し、その途中に何度も溜め3を喰らう。数時間安静にしてれば光明も見えてくるのではないかとも思えたが、午後3時を過ぎても一向に改善する気配はない。それどころかハンマーがAGM-65マーヴェリックのピンポイント爆撃に変化してきている。これはいかん。

このままこうしていても餓死するだけなのでPCの前に這い寄り、ネットスーパーで食べもの日用品を注文。次にうらさんに電話し、煙草ビール他の買い出しについて「ざまあwwww」的な響きを含んだ上での快諾を得る。ビールは買ってきてもらった分二人で空けちゃいましたけども。

12/10

朝ベッドで目覚めると、ほんの少しだが良くなった気がする。とりあえず起き上がってトイレに立つが、そうしている間にも腰椎にミシミシと荷重がかかり痛みを増していくのがわかる。すなわちまだ全然ダメである。

今日も職場へ行くのは無理そうだなー、となると次善策として浮かぶのは医者へ行くことだ。2年ほど前に世話になった整形外科が徒歩7〜8分のところにあるので、そこへいってみようと思い立ち、どうにかこうにか着替える。ジーンズや靴下をはく作業がもはや苦痛だ。マンションの階段をどうにか降りて歩き出すが、家の中での移動とくらべて格段にきつい。そりゃ家の中では辛ければ這ってでも動けるし、手を突くような場所がそのへんにいくらでもあるけど、外ではそういうわけにはいかないからなあ。


電柱や交通標識、ガードレールの支柱などを酔っぱらいのように渡り歩いて、ようやくウチから徒歩20秒ほどのバス通りに出る。ここから更に、今のペースだと20分ぐらいかけてあの医者へ・・・遠い。無理ゲーだわこれは。
で、しょうがないからタクシーを拾うことにする。しかしこの通りの空車の流れは、三鷹駅のロータリーが複雑な構造をしているため、バス通りの少し手前で裏道に消え入る仕組みになっている。今オレが立っている場所からは100m、そう100mほど医院と逆方向に移動しなくてはならない。おお神よ。髪は昨日抜け落ちてる人が来た

無事タクシーを拾えて整形外科に到着。てか車を降りてから待合室までがかなりの難易度だ。建物の中へ入って余計腰を悪くしそうな待合室ベンチに座って30分ほど待ち、恰幅のよい二代目院長に状況を説明。じゃまあ撮りましょかってことでレントゲン室へ入るが、撮影台にのっかって横になるのにまた数十秒。少し腰の向きを変えるたび、痛みのあまりザ・ワールドが発動する。


腰椎の一番下にある椎間板がすり減ってるか飛び出してるか、どっちかわかんねーけど状況的には一番下の腰椎あたりの神経がガッツリ圧迫されてんですよ、もうちっと詳しく調べるんならMRIじゃないと無理だねーどうする? どっちにしても治療としては痛み止めとビタミンB12の長期投与で変わらないけどねー。という有難い解説を頂きなんでもいいからモーラス出してくれよという主張を経て「2週間分出しとくから、全部なくなってまだ痛かったらおいで」という落としどころを得る。
「たった2週間ですっかり治るようなもんじゃないけどねーヒヒヒ」
殴るぞ。この商売上手め。


帰りは医院に直接タクシー呼ぶかとも思ったが、薬に変えなくてはいけない処方箋がある&仕事行かなくて済んでるし後はなんとでもなる、ということで調剤薬局経由で徒歩にて帰宅、というプランに挑戦する。挑戦するが数歩あるくと不意に着弾し、かといって天下の往来で七転八倒するわけにもいかず自分では涼しい顔のつもりで悶絶するのみが許されるその道中、三鷹通りをまたぐ歩道橋の難所っぷりは笑えるほどであった。
しかし三鷹電車区跨線橋を越えるルートでなくてよかったなあ、などとぼんやり考えるヴィヨンであった。日はまだ高く斜陽とは言えない。


昼と夜の飯は昨日の買い物と出前寿司で済ませる。寿司でもくわねーとやってられねーんだよこっちは。
処方してもらった痛み止めがアルコール禁忌ではないことを確認し豊盃しぼりたてを少し飲む。確認っていうか「飲酒は控えめに」って書いてあるのを見てむしろガッツポーズですよ。

12/11

寝ながら狩りで1日のほとんどを過ごす。昼からアドパに付き合ってくれた暇人くらげちゃんありがとう。たしかこの日あたりの夜にHRが5になったんだったかな。

12/12

なべとおっさんが救援と称しスーパーで鍋の材料を買ってきて、うちで飲み。彼らが来る前に試しに徒歩1分のとこにある酒屋へ行ってみたがやっぱり死ぬほどキツかった。でも酒は買った。
やがてアラフォー3人がキムチ鍋つつきつつ見るのは水曜どうでしょう。地獄絵図。

12/13

まだ完調には程遠いが、職場復帰してみる。寝ている間に背骨が伸びてリラックスするからか、午前中はどうにかいつも通りの仕事ができるのだが、午後になるとあからさまに悪化する。通勤は普通にできる程度には回復傾向にあるものの、まだちょっと尚早だったかなーと考えながら、「嫌な予感がする」とかなんとか言いつつ職場PCにリモート接続の設定。

12/14

案の定ちょっと状態が思わしくないので、こんなこともあろうかと前日仕込んでおいたリモート接続を使って家で仕事。この日は量的には大したことがなく、またぞろ昼からKRGとモンハン@アドパ。

12/15-17

特に問題なく、とはいえまだまだおじいちゃんみたいな姿勢で歩いたり仕事したり。
夕飯等の買い物もすっかり普通にやってるが、左右の手荷物袋の重量をできるだけ均等にするとちょっと楽というような、老後の暮らしに役立ちそうなナレッジを蓄積するなどした。
新宿あたりなら普通に出ていける。ただし、こまめに腰を休めることを意識する必要がある。
しかしさすがに2リッターペットボトルとビール6本パックを両手に提げて帰るのはやりすぎたと反省。

12/18

jbtest忘年会。むしろよっぱらうと腰の状態は良いような気が! 気がするだけ!
終電間際まで飲み食いダーツ等こなしたあと、jbtestメンツと別れて始発までG街にいた。狭い店であまりよろしくない造りの椅子にしばらく座ってたわけだが、まったく問題なし。

12/19

午後起床、やや二日酔い。そのまま夜までだらだらと家で過ごすが、別に腰が悪くなくても朝まで飲んだ次の日曜は大体こんなもんなのでNP。

12/20

処方された薬はまだ使い切っていなかったが、無敵の鎮痛消炎剤モーラステープの連用が祟って腰の皮膚がかぶれてきた。この敏感肌さんめ! と自分にツッコミを入れるがそれどころじゃなくびりびりと痛がゆいので、明日は医者に行って別の湿布薬を出してもらおうと決める。

12/21

比較的苦もなく歩いて医院へ行き待合室で1時間半ほど待たされまくった後、モーラスにやられたことと本日の状態を伝える。医者の薦めもあって電気マッサージを受けるが、うつぶせ寝はまだ少しきつかったので横臥した状態でびりびりされた。


診察が終わりいったん帰宅し、代わりに処方されたセルタッチを貼ってみるが、これがえらい冷たい。過冷却状態の水みたいにつめたい。夏にはいいだろうなあ。
昼飯をたべて出社、終業間際にちょっと悪化するが想定の範囲内

12/22

明らかに悪化。出社はせず家で粛々と業務を遂行。これ電気マッサージがまずかったんじゃねえの? と思ったが確証はない。いやしかし。


夕方からは持ち直してきたが冷蔵庫に食い物がない。自炊もなんかめんどくさいのでなべとうらさんを呼び出して水月で呑む。身体が不調なときは美味いもの食うに限るわな。食えればだけどさ。
この日の日記をすっかり付け忘れていることに今気付いたが、めんどくさいので書かない。鳳凰美田の白判飲んだ。

12/23

先日購入したマウス、MX1100のホイールがおかしいので新宿ソフマップ初期不良扱いでの交換を求めに行く。不具合は認められた物の店頭に在庫がないとのことで取り寄せ待ち。夜来香いってFRIGOいって帰る。まだ調子はよいとは言えないが、昨日よりの大幅な悪化はどうやら凌いだようだ。
というか電気マッサージでの揺り戻しで一時的に悪くはなったけど、結果的に効いたってことなのか? わからん。

12/24-31

その後は普通に出勤して、日常生活でも大きな問題はない。仕事納め以降は腰痛ベルトも必要なとき以外ははずして生活している。
まあ正月休みは家でモンハン三昧の予定ですけどねー。療養しないとねー。
あ、飲みにもいくよ。うん。


んー。今年は色々あったなあ。
ふう。
皆様良いお年を。