実際もっといただろ

「次世代蔵元 日本酒十八人の侍」という試飲会に行ってみた。若手ががんばってる蔵元が出てますよっていう触れ込みでいいのかな。たぶんいいんだろう。

陸奥八仙と一白水成の名前があったんで、他の酒もまあそれなりのが出てくるだろという見当で、いこうかなどうしようかなーと思ったきり前売り券の存在をすっかり忘れており、当日券でも大丈夫そうな時間ということで午前11時から。クイクイ酒呑んでました。


これは会場中央のフリー試飲スペースに並んでる一升瓶。この他にも壁際にぐるっと各蔵元のブースがあって、そっちでも呑める。
写真左のピンクの一白水成はまだ販売予定のない純米大吟醸。これがえらいうまかったのでブースの人に「あれいつ市場に出るんですか」って聞いたら、「いやそれが・・・まだしばらくは・・・」って答え。試しに作ってみましたって感じだったらしい。ラベルもちゃんと出来ているように見えて実はインクジェットプリンタでなんとか出来たんで貼りましたと。よく見れば確かにスミ文字が4C掛け合わせだった。

陸奥八仙もいいかんじ。一白水成のような隠し球はなかったが、今年は飲めずにいたISARIBIがあったので試飲してとりあえず満足。裏八仙はさすがになかった。仕方ないので来年。

初めて口にするあたりだと、日輪田ってのが美味かったなあ。あれは今度見かけたらじっくり呑んでみようと思った。あとは紀土、寫楽かな。文佳人はけんたろーが結構気に入っていた。碇屋にもあります。


今回はあくまで試飲会という体裁であり、基本立ちっぱなしだし酒以外に口に出来るものと言えば口中を洗う仕込み水ぐらいなものなので(一白水成の仕込み水が実においしかった)、ブースをいくつかまわってるうちにどうしても酔いが回ってくる。いや吐き出せよとかいう指摘は無駄です。
しかしながら「いい加減酔ったせいで何呑んでも美味く感じてんじゃないのかオレら」という疑問が浮かんだため、試しに地雷っぽいのを飲んでみた。
うん、まだ大丈夫。次いこう次。


試飲会おもしろいっす。またいってみたい。